最初の記事からセーフティスクイズ・・・
まぁいいでしょう！笑

プロ野球も開幕し賑わっておりますが、
開幕前にまさかの９回延長なし打ち切り。

これには野球ファンの自分も少々残念でしたが、
・とにかく１点を取りたい
・先発の引き際、代打の出しどころ
・中継ぎの重要性
と、また違った楽しみ方が出来るかもしれません！（切り替え）

ということで今回はセーフティスクイズについて
少し語らせてもらいます。

まずはこちらの動画をご覧ください。↓

【名将・金本監督】バレバレなのに何度も試みて失敗する申告セーフティスクイズ

阪神ファンから怒られそうですが・・・
見ていただきたいのは２：３８〜の
バッター梅野
３塁ランナー鳥谷の場面

前からセーフティスクイズがバレバレとありますが正直結果が出なかっただけでよくあることかなと思いました。

ただ、２：３８〜のプレーではランナーの鳥谷が飛び出してアウトになっています。
この場面に鳥谷の走塁の上手さを感じました。

どういうことなのかというと、セーフティスクイズはスクイズと違い
・ランナーのスタート
・バッターの転がす角度（場所）
の２点が重要になります。

前の動画で植田が一塁手に捕球させようとしているのは見ていてわかります。
その前の北條は・・・　ピッチャーに捕らせてはセーフティスクイズは決まりません。
すなわち、ファールでいいんです！

スクイズは一発勝負なので是が非でも前に転がすこと優先するべきですが、セーフティスクイズにはリスクを軽減できる作戦であるのでとにかく角度と場所が重要です。

話がそれましたが鳥谷の走塁。
ボール球にも関わらず飛び出してしまったように見えますが、
これは梅野の動作に問題あり！と見ます。

３塁ランナーからはピッチャーの投げた球の高低は目で見えますが、内角のコースは見えません。
なのでセーフティスクイズのサインが出たランナーは高低はっきりした球の瞬間に戻る事ができます。

ですが梅野はこの時にボール球を体で追いかけて、あたかもバントするようにしています。
この梅野の態勢を元に鳥谷はスタートを切ったわけです。（大きな第二リードとも言える）
梅野はこの時、ボールと判断しバントしないなら体で追いかけずにバットを引くべきでした。
ただ、涌井のキレキレスライダーだったのでしょうがないとも言えますが・・・

今回伝えたいことのまとめ
・転がす角度と捕らせる位置
・ランナーは高低、内角を見極めスタートを切る
・バッターはランナーから見えづらい内角のコースで紛らわしいことをしない

こんな感じでしょうか・・・

ランナーのスタートの見極めさえ上手くなれば足の速さは関係のない非常に良い作戦です。

それでは！